神奈川県のポチたま霊園にお墓参り

2006年春、フサの妹
2008年冬、実家付近が縄張りだったクロ
2012年夏、フサ

と、これまで3度お世話になったポチたま霊園に行きました。
目的はクロのお墓参りと墓誌プレートの注文。

まずは大船駅に到着
大船観音がお出迎え

ここからバスで10分、徒歩5分強。
到着すると霊園猫がお出迎え

とても人懐こい可愛い子。
目ヤニが付いていたので取りました。
そして鳴きながら着いてきたので、抱っこしてお墓参りすることに。


目的のお墓参り、萬霊塔に到着

ここにクロが眠っています。
クロだけ個別葬ではなく、集団葬にしたため、他のワンちゃん&猫ちゃん達と眠っています。

そして今回の目的の１つ、墓誌プレートの注文です。
↓これがクロの墓誌プレート

先程の写真にある、萬霊塔の脇に、眠っている子のプレートを貼ることができます。(火葬とは別料金)
実は写真にあるように、クロの墓誌プレートは既にあるのです。
クロは集団葬にしたため、フサ達のように骨壺がありません。
母は高齢の為、、なかなか霊園に来れないので、母に骨壺&お位牌代わりに墓誌プレートを注文したのです。
墓誌プレートをしばらく家に置いてから萬霊塔に貼ろうと思っていましたが、母が大事にしている為、それはそのままにして、萬霊塔に貼るための墓誌プレートを新たに作ってもらうことにしました。

完成までに3週間、霊園の方が墓誌プレートを貼ります。
(自分で貼れれば嬉しいのですが・・・(^_^ ) )
完成後、大船散策がてら、お墓参りしに行こうと思います。

今回のクロは ”合同葬”、２年前の妹猫は ”個別立会い葬”

（今日は文字オンリーです）

２年前のフサの妹猫の時は "個別立会い葬" でした。
これは人間のときと同じで、火葬場で炉の前まで立会い、その後に骨を骨壷に入れることができます。
骨壷に入れる時も人間と同様に下（足元）から上（頭）の順で入れます。
骨壷はマグカップ程のサイズで３種類の花柄から選べることができ、入れる袋（名前分かりません）も色々な色＆柄から選ぶことができました。
妹猫の時は女の子だったので骨壷は赤い花柄に 、袋はオレンジ（良く見ると犬猫の刺繍入り）にしました。

そして今回、クロは "合同葬" にしました。
これは犬猫問わず一緒に火葬されます。　よって炉の前でお別れせず、引き渡し後に線香上げて終了です。
もちろん骨を拾うことも持ち帰ることもできず、火葬時刻も分かりません。
後悔しました・・・(>_<)


母親が「妹猫の時は入院していて看取れなかったけど、クロは看取れたから十分」との事だったので "合同葬" にしました。
妹猫はの時は、看取れなかった母親や、妹猫の性格が犬猫嫌いなので『（先に霊園にいる）猫らとはやっていけないだろう』、『フサと一緒に霊園に入れたい』と思って "個別立会い葬" にしました。

クロもそうすれば良かった・・
見知らぬ土地に置き去りにしてしまった気がする　"姥捨て山" みたいだ
帰る途中もその夜も後悔してました。

そして翌日、遅いとは思いましたが霊園に電話しました。
これ以上後悔しないためにも・・・
「もし可能ならやはり少しでも骨を持って帰りたいんですが・・・」
やはり遅すぎました。　分かっていました。
でもハッキリ言われてよかったです。
それまでは『これで良かったのか分からない』という後悔が100％でした。
でも問い合わせた事で、『ダメだったという悲しみ』50％、『納得して諦められた気持ち』50％になりました。

やはり漢字の通り　”後悔” は後からやってくるのだと感じました。
二度とこのような後悔はしないようにと思いました。


「日当たりいいよ。　ちゃんとひなたぼっこしてますか？」
「（霊園に先住の）子達とうまくやっていますか？」
「夜は寒かったりさみしくはありませんか？」

今度会いに行くからね

クロを『ポチたま霊園』に連れて行く by 飼い主

クロがこの世を去って３日目、少しずつ冷静になれるようになりました。

昨日の続きになります。
死去した翌日、20日（水）昼前にクロを火葬しに『ポチたま霊園』に連れて行きました。
この日は小春日和と申しましょうか、とてもポカポカしてて猫にとっては日向ぼっこ日和でした。

『ポチたま霊園』はJR大船駅から車で５分程度といったところ。
妹猫の時はタクシーで、今回はバスを使いました。
バス停を降りると野菜の即売所があり、自然いっぱいです。
バス停からは緩やかな上り坂で距離があるので「タクシーにするんだった(>_<)」と思いつつ歩いていると、放し飼いされている猫が鳴きながらやってきました（ナンパ？）。 「あらら、クロ用に持ってきたシーバ（ドライフードのうまい奴）食べる？うまいんだよ」とおすそ分け。 そして霊園に到着。　正面に萬霊塔（慰霊碑）があります ここはクロが１年後に移動する場所です。 クロの火葬は妹猫の時の”個別立会い葬”ではなく”合同葬”にしました。 クロは火葬後に１年は納骨堂で過ごし、その後に萬霊塔に移されます。 （この事についてはまた明日） 霊園には慰霊碑だけでなく、人間同様にお墓がいくつもありました。 写真をはめてある墓石、犬猫の形をした墓石などなど、人間のものより個性がありました。 そして隅にはいくつか墓石のサンプルがありました。 はじめ普通に「猫が可愛い！」と思いました。 が、考えてみれば、死んだ猫本人が自分自身に手を合わせている状態。。しかも笑顔。。(>o<)　 いいのかな　それで・・

実家付近に生息していたクロちゃん死去 by 飼い主

2～3年前からでしょうか、実家付近で生活をしていた黒猫の「クロ」(飼い主がそう呼んでるだけ)が一昨日他界しました。

（2週間前に偶然撮った最初で最後の写真）

これまでほぼ毎日実家に顔を出し、裏庭付近で寝ていたクロ
はっきり言ってブサイクで、顔のパーツが中心に集まってました。
そんなブサイクにも関わらず、甘えん坊で返事をきちんとするなど愛嬌たっぷりでカワイイ奴でした。

そんなクロですが、3週間程前に1週間失踪して自分が探し出し、翌日から再び顔を出していました。（死期を予感していたのかもしれません）
一昨日の夜中、実家から「クロの様子がおかしい。ほとんど息してない」と電話があり、慌てて実家に行きましたが間に合いませんでした。
最近、「口辺りがただれた」「毛艶があまりよくない」と報告を受けていたし、この冬は雪も降ったりしたので、引き取ろうとしてる矢先でした。。

そして昨日、火葬場に連れて行きました。
火葬場は以前にフサの妹猫がお世話になった横浜市にある『ポチたま霊園』です

ごめんなさい　続きは明日・・・